滋賀県でも1,2を争う観光地として有名な「黒壁スクエア」。
その名の通り、黒い壁面が印象的な建造物群を有する地区で、飲食店やショップ、体験スポットが数多く立ち並ぶスポットです。
当メディア mamizu web でも、チョコレート専門店 le bonbon chocolat や おにくや食堂スエヒロ など有名店を含め、たくさんのお店を取材してきました。
そんな黒壁スクエアで多くの人が憩いの場所として利用するカフェが今回ご紹介する「96 cafe (クロカフェ)」です。
ここでしか食べられないランチやスイーツが人気で、長浜観光の思い出のワンシーンとして欠かせない、まさに必見スポットとなっています。
この記事では、そんな 96 カフェを最大限楽しむための情報を、地元ライターが詳しくお伝えしていきます!
黒壁スクエアのど真ん中!開放的な雰囲気が魅力

96カフェが位置するのは、まさに黒壁スクエアのど真ん中。
有名な「黒壁ガラス館」のお隣という好立地に加え、もっとも人通りが多いメインストリートに面しており、非常に賑やかなエリアにあります。
連休中ともなればひっきりなしに観光客が往来し、とても開放的な雰囲気!
お店の前にはベンチやパラソルが用意されているので、天気のいい日には外でゆったりと過ごすのもいいですね。
お店の正面に移動すると、白い壁と片方が長いちょっと変わった形の屋根が見えてきます。
黒壁エリアのほかの建物とは少し違った印象を受けますが、町並みにマッチしたモノトーンなデザインが好印象です。
賑やかだけど、どこか落ち着く空間となっている96カフェは、ちょっとした寄り道にもGOOD!
96カフェの名物ソフトクリームでちょこっと寄り道

あまり時間に余裕が無いけど、せっかく黒壁に来たのだから96カフェを楽しみたい、という方は店内に入らずに、ちょっと寄り道してテラス席で過ごしてみるのもオススメです。
お店のエントランスをくぐらずに、すぐ左に目を向けてみましょう。
そこにはテイクアウトメニューを提供するスタンド形式の窓口があります。
ここではコーヒーやジュースなどのドリンク類に加えて、「黒壁ソフト」という名前のご当地ソフトクリームをいただけます!
竹炭を使った真っ黒なソフトクリームは、もはや黒壁スクエアの名物といっても過言ではない人気で、夏場なら行列は必至。
写真映えも間違いなしなので、長浜に来たら一度は味わいたいスイーツのひとつですね。
テラス席に座れるのが嬉しい!(一部座席除く)
テイクアウトメニューを注文した方はお店の前のテラス席に座ることもできます。
ちょっと座って歩き疲れた足を休めたいときにも嬉しいですね。
ちなみに店内メニューを頼んだ人もテラス席を使うことができるようになっているため、テイクアウトの方は一部のテラス席が使えないのでご注意ください。
店内メニュー利用者限定のテラス席の前にはわんちゃんの置物が置かれていました。
リラックスできる店内で黒壁限定メニューを堪能!
もっとゆっくりと過ごしたい、ランチなどの食事をとりたい、という方は店内で過ごすことができます。
エントランスをくぐり、お店の中へ向かいましょう。
座席以外の場所にところどころ飾られている小物がなんとも可愛らしく、ついつい立ち止まって写真を撮ってしまいます。
落ち着いた古民家モダンな空間に癒やされる
店内はダークブラウンの木を基調とした白壁の落ち着いた空間。
あたたかい暖色の照明を使っているため、賑やかな店舗の外とはまた違ったリラックスできる雰囲気に包まれています。
天井が高く、もともとの柱をむき出しにして見せる店内のデザインは古民家風の造りです。
どこか懐かしい印象はこうした店内の造りによるところでしょう。
洗練されたインテリアがオシャレ
随所に設置されたインテリアは洗練された印象で、モダンな印象も受けます。
アートな雰囲気も漂っており、まさに古民家モダンといった印象のおしゃれな店内デザインですね。
アートな街、黒壁スクエアを代表するカフェといってもいいでしょう。
2階にも座席スペースあり
どうやら2階にも座席があるようで、意外と席数は多いようです。
1階座席も比較的ゆったりと席スペースが設けられているため、そうした座席配置もゆったりとした印象を生み出しているのでしょう。
96カフェのランチは地元・滋賀をイメージした料理が多数!
今回は96カフェの人気のランチをいただくことにします!
簡単なメニューはこんな感じです。
- BIWAKO黒カレー ¥1,000
- 近江鶏卵のオムライス ¥950
- 近江豚ハンバーグ ¥1,000
- 近江牛カレー ¥1,600
- まっ96バーガー ¥1,200
どれもこれも地元・滋賀をイメージしたランチメニューとなっており、非常に魅力的!
ここでしかいただくことのできない食の数々に思わず声を出して悩んでしまいます。
そして悩みに悩んだ末に我々が選んだメニューがコチラです!
近江鶏卵のオムライス

滋賀県産の鶏卵を使ってふっくらと焼き上げたオムライス。
新鮮な玉子をつかっていることがひと目で分かる鮮やかな黄色が食欲をそそります。
パカっと割ってみると、ちょうどいい味の加減のケチャップライスが飛び出します。
地元の「伊吹ハム」のベーコンを使っており、塩味と旨味が見事にケチャップの酸味とマッチし、卵のまろやかさと混じり合って非常に濃厚な印象。
女性に人気がある一品です。
BIWAKO黒カレー

続いてオーダーしたのはメニューにも一番先頭に載っていたこちらの「黒カレー」!
真っ黒なルーと青いライスがインパクト大の一皿です。
魚型にカットされた人参も可愛らしく、見た目にも楽しめるので、写真を撮りたい方などには特にオススメ!
ライスのてっぺんに乗っけられた「96カフェ」の旗がなんとも可愛らしいですね。
おそらく手造りのようで、店員さんの手間暇を感じます。
カレーは実は甘めの味付けで、アサリが入っているなど、シーフードの味付け。
さっぱりと頂けるので、ランチにはぴったりなカレーでした!
滋賀、そして長浜黒壁の思い出の1コマにピッタリのカフェ
平成30年には200万人を超える人が訪れた(※)黒壁スクエア。
滋賀県でも最も賑わう場所の一つとも言えるエリアですが、96カフェはそんなエリアを代表するカフェとして申し分ない素敵なカフェでした。
リラックスできる雰囲気の店内でランチタイムを過ごすもよし。
賑やかなテラス席で名物的な存在のソフトクリームを堪能するもよし。
ここでしかできない食の体験に溢れた空間は、まさに「旅の思い出」の1コマにピッタリ。
あなたの旅のスケジュールの片隅に、96カフェを加えてみるのもいいかもしれません。
基本情報
infomation
名称:96カフェ
住所:〒526-0059 滋賀県長浜市元浜町11−28
営業時間:10:00-18:00(11月~ 3月は17:00まで)
定休日:なし ※冬季定休日あり
TEL:0749-65-4844
WEB:公式サイト
【mamizu web編集長】滋賀県出身の27歳。大学進学を機に地元を離れ、岡山、札幌、高知などで暮らした後、2018年末に帰郷。改めて地元で暮らすとWEB上の信用できる情報の少なさに気づき、2019年1月に滋賀の観光おでかけメディア『mamizu web』を立ち上げる。個人としては2016年1月にブログを立ち上げ月間10万PV規模のサイトに。外部メディアでライターとして執筆経験も多数。趣味は旅行と写真撮影。